◆ 勇造 with 続木徹 ◆
◆2002・6・30◆
いよいよ最終日。
今日は続木徹さんのピアノとのデュオ。
それにYUZOBANDがゲスト出演。
私は勇造さんのCDの中でも『ホールド・オン』が大のお気に入り。
あのライヴを生で聴けた人がほんとにうらやましい。
あの色っぽいメロディーが聴けるかもしれない。
あの激しいメロディーが聴けるかもしれない。
どんな勇造さんに会えるのか、楽しみだった。
主役を待って鎮座する ギブソンJ160E |
日にちが変れば 勇造さんの5○才の お誕生日! おめでとうございま〜っす!! |
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今日のテーマは「人」 |
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今日もまた凝ったアロハシャツで登場! |
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続木さんとのデュオで幕開け。 申し分のないメロディーが勇造さんを取り囲む。 全てを委ねたように安心しきった勇造さんの演奏。 |
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お互いを目で確認し合いながら そして、時々何かをささやきながら 仲さんのほうにす〜っと寄っていかれる。 それまで舞台の隅に控え目に演奏されていた仲さんが、 急に花が咲いたように華やかになる。 何度みてもいい光景! |
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名古屋からドクター兼松さんが飛び入り参加。 真正面から見るのは初めて。 あんな小さなピアニカ一つが加わるだけで BANDの趣きが変り、グンとよくなる。(^-^) |
BANDのメンバーのうしろに隠れつつも ここぞというところでは こぼれるようなピアノを披露される続木さん。 |
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うねりましたね。ほんとによかった!素晴らしかった! |
勇造さんも思わずにっこり幸せそう・・・(^-^) |
◆ ライヴを終えて ◆
終わってからみなさんと楽しく歓談することができた。
まず一番手が仲さん。
伺ったところでは、仲さんってあんまりギターにこだわられないそう・・・
借りたギターでも平気なんだって。
でも、拾得へご自分のギターとアンプを持ち込まれるようになってから、音が断然よくなったという評判!
二番手は敬明さん。
たった一夜であのハープがだめになるという話。
ハープなんてだめになるものだという認識がなかったから、びっくり!
三番目はいよいよ勇造さん。
「きょうのライトニンホプキンス、よかったですね〜!」というと
まさにそれを待っていたかのように満面に笑みを浮かべ
「あれ、よかったよな〜〜〜っ!」っておっしゃった。
ほんまに最高やったわ。
バリバリのブルーズ!シカゴにいるみたいやった!!
このライヴで一番よかったと思った。
最後に永見さんが合流。
下げておられたコンビニの袋が妙に似合ってました。^^;)
それにしても、ほんまにええドラムを叩かはる。
曲の初めに「ワン、ツー・・・」とリズムをとり始められる時、いつもドキドキするもん。
BANDの中でのリズムの大切さを感じます。
「ほっこり」 |
祭りのあとの男達 晴三さんが足らないのがざんね〜ん! |
拾得のテリーさんと続木さんが ご機嫌で1枚! みんな一仕事終えた満足そうな顔! 打ち上げの最後に日にちが替わったとき どこからともなく♪ハッピーバースディの唄が沸き起こった。 勇造さん!お誕生日おめでとう!! |
ライヴの前は、「3日間もある」と思っていた。
「3日間も通えるやろか」と思いつつ、通しのチケットを購入した。
でも、毎日毎日違う勇造さんが現れて、振り返ってみるとあっという間の3日間。
>あっ!振り返ったらアカンのやったわ・・・・^^;)
『振り返るにはまだ早すぎる』
いいタイトルだとつくづく思う。ほんとにいいセンス!
ライヴの中で勇造さんの歴史を感じる事はあったけれど
そこに「古さ」は全く無かった。
どの曲も「前へ前へ」そして「前向きな力」をもらったように思う。
『振り返るにはまだ早すぎる』まさにタイトルそのものの曲は
悲しくも激しく、満たされない中にもとどまらないエネルギーを私に与えてくれる。
毎日帰りは深夜になった。帰り着いたら汗を流すだけで精一杯。
だけど心はイキイキと蘇ってくる、忘れられない3日間だった。
たくさんの準備が必要だったことだろうと思う。
勇造さん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
そしてたのしい3日間をどうもどうもありがとう!