Yuzo Photo Gallery 2018



2018/12/31
バ-スディ-ライブ
 


恒例となっている年またぎのライブは
満員の活気のある中で行われた。

この日はレポを忘れ、メモもせずに音を楽しむことにした。

年越しの大晦日ライブは毎年勢いを感じる。
勇造さんの中にも、そして聴いている私の中にも
何かいつもとは違う気持ちの動きがあるんよね、きっと。
この日の大晦日ライブもはじけた。
いつもの曲をあえてアレンジを変えておられた。
特にそれを感じたのは「大文字」
いつもより1拍追いかけるような歌い方。
工夫をされているのがわかった。

毎回新曲があるわけでなく
イントロを聴くとだいたい何の曲がはじまるのかは想像できる中
曲を沈ませない。飽きさせない。
アレンジを変えることで、軽い裏切りを交えて
曲にいつもとは違う顔を作って、違う光を当てる。
そこに「動く勇造さん」を感じる。
アレンジが違うことで、客席に何かしらの「ざわつき」を感じた時
たぶん勇造さんは「やった!」って歌いながらほくそ笑んでおられるような気がしている。(笑)

音楽は生き物。









会場では続木徹さんの奥さんがお着物で見えていたので
きれいに着ておられて素敵だったので、お声をかけると
なんとなんと!私がいつも(時々)着物を着ているのを見て
着たくなったんだとおっしゃるのにはびっくりするやら嬉しいやら。
ライブのあともそのことで少し話が盛り上がり
リフォーム中で着物を容易に揃えることができなかったことがとても残念で
次はきっと着てきますねと、軽い約束をしてしまったとさ。(笑)

人のつながりは面白いね。
音楽でつながった人と、次の展開がおこる。
同じ時間同じ場所にいることで、「私」が変化していく。

生きているってそんなこんなかなって、ふと思う年の瀬となった。



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