2017/10/6 豊田勇造 仲豊夫 永見潤 |
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久しぶりの勇造ライブは 南風楽天で、仲さん永見さんと。
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今日はこんな雨の中を来てくれて、ほんまにありがとう! そんな言葉で始まったライブの最初は マンゴーシャワー・ライブレター 続いて新曲ヤンゴンの町に今日も雨が降る この夏ミャンマーに行ってこられた時の歌。 パーカッションはぽこぽこと、そして曲は静々と… |
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仲さんが三線に持ち替えて黄金色の海 秋田の黄金色に実った稲が 風と共に波のようになびくさまを見て ずっと書きたかったという歌。 ♪頭を垂れ刈り入れを待つ |
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仲さんギターに持ち替えて バルセロナの空の下 勇造さんが足踏みをして曲を煽る。 もっと来い!もっと来い!って。 それに合わせて、パーカッションもギターも ぐんぐん激しくなる。 バルセロナの空の下と歌うところを ♪カタルニアの空の下をに替えて。 今の情勢がチラリと見える憎い志向。 |
チリチリチリン♪と金管の音がささやく。 |
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息子のような…という紹介で中村“たこ”達紀くんが紹介されてステージに上がる。 中村“たこ”達紀くんは出来上がったCDと、11月11日のライブのお知らせを兼ねて>カンチも出ます! 1曲歌わせてもらうことに。 仲さんと永見さんにバックを受けてもらい、恐縮しつつも堂々としたステージ。 歌がほんまによくなったよね。 |
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続いて仲さんの三線でのソロ。 昨日の晩勇造さんから電話が掛かってきて 別に使わんでもええし、とりあえず三線持って行くし…と言われたとか。(笑) なかなか味のある演奏だった。 1部の最後はジャージーに… 汽車が湖のそばを通るとき 久しぶりに聴くかな。 |
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この歌を初めて歌ったのは南風楽天ですとイントロ。 なんだろ?と思っていたら 本当に久しぶりの高山病ブルーズ みんなで「は〜は〜は〜」 もっとしんどそうに! 「は〜は〜は〜」 |
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昨日映画を2本観たんですけど 1本がディランの「ドント・ルック・バック」と 「米軍が最も恐れた男その名は、カメジロー」 ディランの映画は、1965年4月〜5月、英国ツアー中の ボブ・ディランを追ったドキュメンタリー。 そして「米軍が…」はアメリカ占領下の沖縄で唯一弾圧を恐れずに 米軍にNOと叫んだ日本人の不屈の人、瀬長亀次郎のドキュメンタリー。 調べてみたら、監督がMBSの現アナウンサーの佐古忠彦氏というのには驚いた。 仲さんの沖縄の演奏とカメジローさんに触発されて これまた本当に久しぶりの二千円札 1枚だけ持ってるけど,、使わずに置いてる。 ほんまに、あれはなんだったんでしょ?ね。 |
そして陸前高田 先日行ってこられた東北の様子。 仮設から高台に移らなければならず 日々そのことが重くのしかかっているという。 太い太いハーモニカで曲は終わった。 |
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深い意味もあったりする6時半という歌。 ふふふのふ。 |
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人の歌を歌いますと、カトマンドゥ・レイン 言わずと知れた、伊藤敬一さんの歌。 中村“たこ”達紀くんが呼ばれてリンを。 ♪カトマンズ・レイン カトマンズ・レイン 祈りはやまらない♪ |
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軽やかなレゲエのリズムで始まった走れアルマジロ |
東北への思いを込めて帰郷 いつ聴いてもしみじみよい曲。 |
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肘で音を殺してはるみたい。 |
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そして最後はしっとりと満月を。 ちょうど中秋の名月が過ぎた頃。 煌々と輝く満月が 実った田圃を写している様子が目に浮かぶ。 |
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ライブのあと、ステージから降りない、降ろしてもらえない仲さん。 どうやらギターのレクチャーが始まっている様子。 狭い南風楽天のステージ用に作られたパーカッション。 いつも拾得では奥の奥で仕事をしておられる!永見さん。 今日はその手元も表情もよく見えた。 バースディライブ以来の勇造さんのライブ。 お会いするなり東北の話になって、様子を聞かせてもらう。 1年が早い。 だけど、そこで暮らす人にとっては、重い1年だったろうと思う。 「忘れないこと」それしかできないけれど こうしてライブのたびに、あの時出会った人達のことを思い出す。 東北支援プロジェクト…あと何年できるかな。 |