Yuzo Gallery 2014

 

2014/4/13

 

早めについた拾得で、お決まりの玄米定食を食べる。
相変わらず体に良さそう。



今日のギターはハミングバードとテレキャスター
まずはハミングバードで
スイートホーム・KYOTO
珍しく最初にメンバー紹介がある。
1部

スイートホーム・KYOTO
小松ちゃん
大文字
桜吹雪
老いてこそロック
約束(新曲)
まだ見ぬ鳥
 (新曲)))





ケイメイさんと勇造さんの二人のハーモニカで
小松ちゃん
思いたっぷり、しっとりと歌いあげる。







ドラムの軽いカウントから始まった大文字
最後に来ることが多かったこの曲が、こんなに最初に…
セットリストを作る際の、勇造さんの工夫が垣間見える。
大文字はやっぱり、ハミングバードで、ね。(^・^)
何度もリフレインし、みんなで声を合わせる。




仲さんが足元を踏み込んだ時は
きゅい〜んとスポットライトが当たる時。



仲さんがマンドリンにもちかえて桜吹雪
ドラムのささやかなリズムにのせたマンドリンの音が
なにやら可愛らしく響く。


ここでPAの調子がいまひとつということで
新人のPA担当の人が前にでて調整を。
ゆっくりお酒を飲んでいたテリーさんも
見るに見かねて、腰を上げて舞台に…

そうか…新しくPAをする人が出来たから
テリーさんは客席で飲んではったんや…
PAが違うと音作りが違うのを
カンチは感じていた様子。
私の耳には今一つ違いが解らない。(+_+)


拾得もゆっくり世代交代が行われている。
 

4月の初めから、胸のあたりがざわざわザワザワしてて…
ディランが日本にいると思うだけで、ザワザワ…(笑)
休日はどうしてはるんかな、とか
もしかしてこのライブに来てくれたらどうしょ…とか。(笑)


まるで子供のように、憧れのディランに心ときめいておられる勇造さんの
あまりの素直さに、ここまで心酔しておられることを改めて感じる。
ディランに会われたあとの勇造さんのお話も楽しみ〜♪




テレキャスターに持ち替えて老いてこそロック
ディランへのそんな思いを語ったせいか?
勢いがいつにも増して…






かっこいいっすね\(^o^)/
  

新曲約束
幼い時から将来を約束し、でも途中でそれが叶わなくなり離れ離れ。
最後は想いが成就するというストーリー。
タイのバーン・ライで聴いて、日本語で歌いたいと思われたそうな。
歌の部分は静かに、間奏は想い一杯に激しく。
こんな歌は勇造さんにしか歌えないと思った途端
なぜか…なぜか…カンチと私に振られたりして
カンチは大きく首を振り、私はベンチに倒れ込んで
二人は大きく否定したとさ。(笑)


ぽこぽことしたギターで始まる新曲まだ見ぬ鳥
タイの3月にアパートの外で聴いた鳥の声。
キュルキュルキュキュル♪
この声を聴いて悟りを開いたかもしれへんという?MCが謎めいている。

実は我が家でも、早朝にいい声でなく名前の知らない鳥が1羽飛んでくる。
そんなことを思い出しながら聴く




謎の一言があるんです。
みなさん、聴きたいですか?聴きたいですか?


勇造さんのそんな問いかけに翻弄されるファン。(笑)

キュルキュキュルルル…答えはそれだけだった。
でもそれが却っていろんな憶測を呼ぶ。
罪つくり〜!(笑)


メンタンピンの佐々木忠平さんの紹介。
客席にいてはった。
カンチは感激して、終わってから握手してもらいに行っていた。

 
2部

背中(ソロ)
ボブ・鈴木(ソロ)(新曲)
花はどこに行った(晴三カリンバ)
虹の歌
九つの鐘
ザ・パラドックス・オブ・アワーエイジ
キッス・バルセロナ 

2部の最初はソロで背中
ギターはハミングバード。
ネックを弾くピックから、さらさらと川の音が聞こえる。
ギターの音は1つやない、それを実感させてくれる曲。
細かいけれど歯切れのいいギターのカッティングが
勇造さんらしくて好き。





 



最後はやっぱり、弦が切れそうに…
いつもこの場面で身を縮めるさくら。(笑)




ハーモニカをつけてソロでボブ・鈴木

♪さびしいのは俺だけじゃない
 ♪さびしいのはお前だけじゃない

そんなフレーズが心に残った歌だ。
   

晴三さんがカリンバで
先日亡くなったピートシーガーを思い、
花はどこに行った
久しぶりに英語を書き写して、見えたものがあったという。
唯一無二の偉大なミュージシャンだった。


  

バンドで虹の歌
本当はハミングバードでやる予定が
ピックアップを装着しようとしたら
サウンドホールの中にピックアップがポロリと落ちてしまい
急遽テレキャスターに持ち替えて…
これもライブです、と心配するファンにフォローを忘れない。

  

 


 
ケイメイさんの鐘の音から九つの鐘 



 





 勇造さんのソロから始まったのは
ザ・パラドックス・オブ・アワーエイジ
曲が進むにつれて音が太くなり
仲さんと2人、ギターが競い合う。






軽くキッス・バルセロナ
ひょろんと肩の力が抜けた。
この曲が最後に来るとは予想できなかった。

1年春夏秋冬と4回拾得ではやりますが
春は一番お客さんが少ないんです。
でも今日はぎょうさん来てくれてお〜きに!


  


晴三さんが今日もお茶目☆


 

永見さん!やっと見えた!
いつにも増して、とてもタイトなドラム♪


アンコール

もう春かな(with仲田コウジ)
夜を重ねて


  

アンコールでは、客席にいた仲田コウジさんを舞台に呼んで
もう春かな
そう…拾得を作った7人のうちのお一人。
独特の搾るような歌い方が、歌をセクシーによい感じにした。(^・^)


  

いつかバンドでやれたらなあと思っていたという
夜を重ねてを初めてバンドで。
語りかけるようなこの曲をバンドでという。
そうか…ソロでしかやられたことがない曲がまだまだあるね。
どういう風にアレンジされていくか、どんな風に化けるか、これからが楽しみ。(^・^)





勇造さんと言えばハミングバードやJ200に代表される
アコースティックなイメージが強いけれど
私はこの頃、エレキを弾く勇造さんがかっこいいなと思っている。
アコースティックギターより、長めのストラップで
ちょっと低めに構えてエレキを弾く姿。
…それから、普通の人なら着こなせないような(!)派手目のシャツ。
そんな勇造さんの姿をセクシーに思う春。

さて、あの春に紛れた鳥の謎解きは、一体なんだったんでしょ?
次に歌われたときは、きっと聴きたいね、けい子ちゃん。



ライブはぼんやり春霞の中にあって…

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