Yuzo Gallery Top  ◆200



IN 南風楽天

2005/1/15




タイは勇造さんにとっても
南風楽天の槙野さんにとっても
馴染みの深い場所。
年末に起こった惨事は決して他人事でない。
そんな思いが一致して
一週間前に急遽、このライブが決まった。

ライブの収益とオークションの収益、
それに南風楽天での飲み物代の一部が
寄付されることになった。

いつものライブとは少し違う。
私もペンを置いて
写真だけを撮るにとどめて
この日はゆっくり楽しむことにした。


いきなり新曲
海の人

8月の南インド東海岸で目にした人の様子が
下地にあるよう。
つい昨日できた曲。
まさに、これぞライブの醍醐味だった!(^Q^)/^

 







1部

海の人
GIBSON J200
マダム・デカ
酒のみの歌
旅のスケッチ
田中一村





この日の仲さんのフェンダーは
殊の外いい音がしていた。
同じギターなのに、なぜ?




酒のみの歌は、初めてお目見えするタカミネでボトルネック♪






タカミネで
田中一村
この曲は最後の和音が好き。(^-^)


1部のあと、
オークションが始まった。



永見さんは着てはったTシャツを。
これは欲しいと、オークションに参加してみたけれど
落とすことができなかったよん。(T_T)




カラワン・ツアーの時の原画。
本来は何万円もするものらしい。
南風楽天槙野さんが落札。






勇造さんが今の今まで着てはったジャケット。
どんどん値が競りあがった。
最終的に7000円で落札。
タイでは家が一軒買える価格だとか。
ちょっと言葉がなかった…



カラワンのスラチャイからもらったというジャケットは
槙野さんからの出品。
箪笥に入らないんやって。。。。(≧m≦)ぷっ


その他にも北海道からコロッケなど
ファンからの差し入れが届いていた。

コロッケ、美味しかったから
帰りに買って帰った。(^-^)




客席におられたタイ人のNENGさん。
以前拾得でも1曲飛び入りされたことがある。
ものすご〜く哀愁のあるいい声。
物静かで素敵な人だ。
勇造さんと
満月を唄われた。
その癒しの音色にはうっとり。








敬明さんにハープをつけてもらって
タイ語で「げんきになろう」という意味の唄を。



毎週木曜日20時から嵐山の「OTOYA」で
それ以外にも大阪宗右衛門町でも
唄っておられるそうな。


2部

満月
大きな自由
それで十分(レゲエバージョン)
大文字
海のはじまり
アンコールへの道
海の人





レゲエバージョンのそれで十分の演奏に
「そんな難しいこと、(自分に)出きるんかいな?」と
ぼそっと呟いたのは敬明さん。(笑)
何時の間にか違和感なく…







終わってから敬明さんに
ハープ専用のマイク2つを見せてもらった。
不思議な形のもの…
右のものは指に挟んでいる。
他にもいろいろあるんやって。

ちなみにこれは敬明さんの手です。(^-^)

この日の永見さんはごっきげん!
ムチャクチャ楽しいパーカッションの演奏。




こんな永見さんは久し振り。(笑)
合間に観客にアピールするする!
お茶目〜!(笑)






海のはじまりでの仲さんのギターは
すばらしく唄っていた。


最後に再び
海の人を唄われた。

♪真夜中の海に出て 網を下ろし
漁り火を燃やして 魚を待つ

夜が明けるまで
父の父の父の その前から
続けてきた暮らし

もう何百年も 海と生きていた

丘に上れば 家族が迎え
今日はこれだけ 魚と会えたぞ
・・・・・・・・(中略)・・・・・・・
多くは望まない 無事でいられたら
今の暮らしが続けられたら

もう何百年も前から 海と生きてきたのに♪


それなのにそれなのに…という思いのこもった唄だった。






このあとタイに行かれる勇造さん。
さて、どんなものを見て
何を感じて帰ってこられるんだろうか。
そのお話を聞かせてもらえるのが、怖くもあり、楽しみでもあり…




曰く付きの、ギルドまがいのタカミネ。(笑)
もしかしてオークションに出されるかもしれなかった
幻の一品。
片付けてはる最中に撮らしてくれはった。

7月2日にバースデイライブが予定されている。
時間の流れは早い。
その時、あの町に、あの国の人達に笑顔が戻っていますように…
そう願ってライブは終わった。



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