Yuzo Gallery Top  2002



◇ 2002.7.6 ◇

勇造&館野編

  




 開演前の勇造さん

 2階楽屋に繋がる階段で
 一息ついて…











 薄暗い拾得の店内
 古着の着物が
 飾られている。


ご挨拶
「今年30年、来年31年で、2年後は32年で・・・4年後は…」(笑)

お〜っと・・・どこまで続く?^^;)



七夕コンサートが30年続いたという証拠の
昔のポスターを披露して。

セピア色のポスターが次々と…

1番 豊田勇造
      with館野公一




今年は1番くじを引いた勇造さん。
東京からマンドリン奏者館野公一さんを迎えてライヴが始まった。




館野さんのマンドリンを聴くのは
去年の9月以来のこと。艶のあるいい音がしている!




『雲遊天下』

続いて
やっぱり、マンドリンとやるならこれでしょう、とばかりに
『バルセロナの空の下』
一気に異国情緒が漂う。
 



数日前の30周年ライブの熱気が残っているかのように
最初から熱い演奏!


この笑顔を見ていたら
何も言う必要はないですね。
唄うことがほんまに好き…そんなお二人の顔です

さくらのお気に入り!(^-^)





 
ギブソンのギターとマンドリンの揃い踏み。
そのせいかな…音がよ〜合うてる!



「あの〜ちょっと、急に唄いとなった曲があって…」

出ました!!いつもの予定変更!(笑)
「急に」唄いたい唄が出たそうです。

ということで、館野さんは袖に控えられました。
  



と言って勇造さんひとりで始まったのが
『ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂』

急に唄いたくなったのは、この唄だった!
激しく激しくギターとの格闘が始まる。
案の定、期待通り、弦を切ってしまわはった!





あとで館野さんにお聞きしたところによると
予定では他の曲のはずだった…と。
そういう急な予定変更にも「すっかり」慣れて
「予定通り」のように横に控えておられる館野さん。
歴史の成せる技か?!
さすが、勇造さんを知り尽くしてはる…(笑


と、感心していたら館野さんいわく。
  「『振り返るにはまだ早すぎる』と『オールドマン・ブルーズ』に
   マンドリンをつけることになってたのですが
   この2曲はkeyがEとFなので
   ワガママな私はうーむと駄々をこねていたのです」
ということで変更になったそうで…

でもやっぱり『ジェフベック…』は突然弾きたくなったようだったし…
ウ〜〜ン…と言うことは…
ワガママの度合いはいい勝負?(笑)



1. 雲遊天下
2. バルセロナの空の下
3. ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂(勇造さんひとりで)
4. 大文字
5. 唇かみしめて



ギブソンJ200の弦を切ってしまわれたので
古川豪さんのマーティンを借りて
『大文字』
『唇かみしめて』




「弦、切らへんし貸して…」(笑)
そう言って古川豪さんにギターを借りられた。
最初のうちは流石に加減して弾いておられる風だったけれど
途中から唄に没頭され出すと、弾きようが段々激しくなってきた。
おっと…弦だいじょうぶ?となんだかヒヤヒヤしてしまいました…^^;)

◇ ◇ ◇

 2番 ひがしのひとし
 3番 古川豪
 4番 三浦久

◇ ◇ ◇




最後はみんなで
『ホーボーズララバイ』
続いて『グッド・ナイト・アイリーン』を唄う。

左から、館野さん、勇造さん、古川豪さん、ひがしのひとしさん、三浦久さん



賑やか!



最初はギターだった勇造さんが
今度はハープを取りださはった。


拾得みんなで合唱!
勇造さんが耳をそばだてる。



◇ ライヴのあと ◇


  

マンマさんがスイカの団扇を製作してきてくれはったので
ライヴ中、二人でこれをパタパタと振ってみたんだけれど
勇造さんも館野さんも一向に「我関せず」
???見えてへんのかな…って拍子抜けしていたら
ライヴのあとで「見てたで!」と勇造さんがニヤリと笑わはった。
わん、いじわる!(>_<)

その団扇を持ってひょうきんなポーズでパチリ!!
なかなか様になって似合ってます!
このまま夏祭りのヒーローにもなれそうな気配!(笑)


そうやね…矢倉の上のライヴていうのもエエなァ…(^-^)
ブルーズで盆踊り?
レゲエもかなりいいかもしれへん楽しそう…




 何度みても惚れる館野さんのマンドリン
 ギブソンA−1

 この色艶…たまりません。
 よく鳴っていた。
 「楽器は触ってやらないと」と
 館野さんがおっしゃっていたことを思い出す。
 よく弾き込まれてる艶のある音がしていた。

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