Kanchi Gallery Top ◆2015



vol.7
『笑って唄う吹き飛ばす』


2015年5月30日(土)

五十嵐正史&ソウルブラザーズ
鼻炎トリオ




1年が早い。
今年もまたこの季節がやってきた。
まさに1年の折り返し点となるライブ。
もう7年目になるなんて…誰よりも自分たちが一番びっくりしている。

世の中の不穏な動きに、今こそ歌いたい!
笑って唄う吹き飛ばすぞ〜!








ギターを持たないカンチは、歌うか踊るしかない。(笑)
ちなみに五十嵐くんはカンチの
お尻ふりふり♪踊りが好きらしい。>マニアック!(笑)


今年は鼻炎トリオから…

東電イズバーニング
God Save JAPAN
君はもんじゅ君
Oh ズサンナ
どうにも止まらない
風に吹かれて
1本いっとこと思うだけでよかったのに
康のブルーズ
深夜高速
おっさんのブギ 
  


 

リズムのいいエレキを弾きながら、スナフくんが歌う。忙しい。
Funky Monkey Babysに乗せて
君はもんじゅ君
カンチはエアギターを弾きながら、気楽に歌を合わせている。(笑)



アリマさんは早くもメットを脱いでるし
キムラさんはそもそも被るのを忘れてるし…(^_^;)
放し飼い鼻炎トリオ。(笑)

Oh ズサンナ
カンチがバンジョーを
スナフくんがカンチのギターに持ち替えて。
キムラさんがリズムを支えて
アリマさんはトロピカルなドラムをパンパカパン♪(笑)


キムラさん、やっと気づいてメットを被るの巻。(笑)



難関だったどうにも止まらない
試行錯誤の甲斐あってか、どうにかうまく行った様子。

 

客席の大学時代の友人たちの顔ぶれに
急遽歌うことになった
康のブルーズ
この歌には梅ちゃんが欠かせない。
急なリクエストに応えて、ためらわずにステージに上がった梅ちゃん。

どこが ええやっちゃねん!誰が ええやっちゃねん!

大いに吠えてくれました。(笑)
いいですね〜このギャップがたまりませぬ。(笑)
音合わせも打ち合わせも何も要らへん。
この時ばかりは鼻炎トリオが梅ちゃんをかっさらう。
けど、どっちしろ「ハキダメに鶴」やね。(笑)



深夜高速では最後列に陣取った勇造ファンが踊りだす。
坂本さんのお気に入り。けい子ちゃんのお気に入り。
すっかり、カンチの歌になりつつある。



今回おっさんのブルーズをブギのリズムにして
おっさんのブギ
だいぶ軽快になった。
私はこちらのほうが好きだな。




イマジン
余計な音
デモクラシ
この素晴らしくない世界で
骨のうたう 詩 竹内浩三
三ツ星さん 詩 竹内浩三
反対ロック
ONE GUITAR
廃炉! w鼻炎トリオ


今回新しいソロのCDを携えてのソウブラ。
イマジンからしっとり始まった。
この時、意外にも、森田くんはとても緊張していたんだそうな。
鼻炎トリオの散らかした舞台に、息を整えるソウブラ。




こんな時だからこそ歌いたい
デモクラシ
 

浅田くんも楽しそうだったね。
そりゃあそうだ、あの人のためにもいいところを見せなきゃ!>公然のなぞ

竹内浩三の詩は時代が変わっても
イキイキと生き続けている。
そこに光を当てた五十嵐くんの感性が
素晴らしいと思う。
五十嵐くんのお陰で、関西に竹内浩三が降り立った。

 



山村くんのハーモニカがエキサイト!
彼はどんな楽器も弾きこなすマルチプレーヤー
でも、出来上がりはみんなエキサイトしてるんよ☆(笑)
 

一番の謎は梅ちゃんです〜!(笑)



「謎の女 梅ちゃん」と呼ぼう。(笑)
五十嵐くんが眉間にシワを寄せて力一杯歌う横で
その一途さをサラリとかわす。(笑)

五十嵐くんの抱えるギターは
ドクターキムラの手から帰ってきたばかり。
ONE GUITARに説得力がある。

 

総勢で歌う
廃炉!
この時代に歌わずにはおれない。
声を上げ続けるぞ!

 

客席もみんな廃炉〜♪と、声を合わせる。
有りそうで無い、何度聴いてもシンプルでいい歌だ。
先の
反対ロックといい、シンプルで誰もが唱和できる
ライブを一体感にするにふさわしい歌だと思う。

  

 

 

最後に飛んで曲をしめた五十嵐くん。
このシーンでギターに穴を開けちゃったこと忘れているみたいね。(^_^;)
飛び上がったときはひやっとした。(笑)
飛ばずにはおれないんだろうね。
空いた穴が直ってきたばかりのギターを抱えて
また飛んだ…!(笑)
お気をつけあそばし。

 
  

終わった〜!良かった〜!槇野さん!お〜きに!
最高の笑顔を交わす。
まさに笑って唄う吹き飛ばす…!<五十嵐くん飛んだし↑…(笑)

楽しかったね〜!
1年に一度、この時間を待ち焦がれ、この時間に思いをぶつけ爆発させる。
ソウブラの面々は遠足気分が盛り上がって関西入りするし
迎える関西勢もそわそわ。
1ヶ月くらい前から、バザーだのチラシだの模造紙だのって
誰にも頼まれてないのに、学芸会準備に追われているのは、私だし。(笑)

大人げない…!
ほんま、大人げない…!

でも、そこがいいねん。(笑)
年齢も、住んでいる場所も、育った環境も
どれをとっても同じものがない。
ハキダメに鶴の梅ちゃんは更に異色。
これだけ好き勝手している男達の間にいて大丈夫なのか?って声もあるけれど
彼女は誰より逞しいのかもしれない。
何度聞いても、笑ってふにゃふにゃ、なんの違和感もなく溶け込んでいる。
それが4人であろうと、そこに更に怪しい4人が加わろうと動じない。
いや…私とてあまり他人のことは言えない…けど。(笑)

直前までお客さんの数が読めずにヒヤヒヤしていたけれど
蓋を開けてみたら満員御礼の大盛況となった。
本当にありがたいこと。
どちらのバンドにもコアなファンがいてくださり
あるいは、ライブには縁のない生活をしている人も
このライブだけは来てくださり…
まるで同窓会のような挨拶が交わされていたりして
人の繋がりを深く深く感謝!



ライブのあとの2次会で、南風楽天で飲み、語り合い
そのあと我が家に集まって、3次会打ち上げが深夜3時過ぎまでワイワイ☆と続く。
そして翌日も懲りずに、サントリーウィスキー工場見学に行ったソウブラと
おきまりの西村亭で待ち合わせて、遅いお昼ご飯。
おじちゃんがセッティングしてくれていた歪んだテーブルを囲む。
このテーブルに不平を言うものはいないし
そもそも歪んでいることに気付いているのか、怪しい。(笑)
目の前に置かれたお好み焼きに一生懸命になっている。
そして、話は尽きない。



みんなしなやかで強く、ず太い…(笑)
平和的だけれど言いたいことは言う。やりたいことはやる。へこたれない。
歪んでたって曲がってたって適当に体をくねらせて寄り添う…
そんな生き方をずっと続けて行けたら
私たちは不滅でっす!\(^o^)/
このライブの輝きは一生の宝になるはず。
そんなことを思いながら、はや来年の日程を決めて
西村亭の前で硬く握手して別れる。

この関係がずっとずっと続きますように。
みんな、居てくれてありがとう!
あなたもあなたも、そしてあなたも…みんな居てくださって嬉しいライブ。
関わってくださったみなさんに、ありがとう!

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